【はじめての補聴器】慣れるために知っておきたい４つのこと
目次
前回は、はじめて補聴器を装用する際に感じやすい違和感についてご紹介しました。
今回は、違和感に慣れるために知っておいていただきたいことをご紹介します。
1．継続して装用を続けること
補聴器は途切れずに装用を続けることで最も高い効果を得ることができます。
補聴器装用の習慣は、定期的な装用サイクルを確立することで身につきます。
毎朝同じ時間に使用を開始し、徐々に装用時間を延ばしてください。理想は1日10時間以上となります。
もし、装用中に音がうるさい等の理由で補聴器を外してみたくなった場合は、リモコンやシグニア アプリで音量や音質の調節をしてみてください。
また、シグニア アシスタントを使用することで、使用環境に応じて調節することも可能ですので是非試してみてください。
2． 自身の声の違和感に慣れるために
使用開始直後はご自身の声に違和感をもつ方が多いと思います。これは前回ご紹介したとおり、正常な感覚であり、時間とともに慣れていきます。
ご自身の声の聞こえ方がどうしても解消しない場合は、耳せんのサイズを変更してみてください。
耳せんを小さいサイズに変更することで改善できる可能性があります。
耳せんのサイズ変更は下記の動画でご確認ください。
Signia Active耳せんの交換の仕方 （Silk Xも同様となります）
3． 騒がしく聞こえる場合
もし、補聴器の音が全般的に騒がしく感じる場合は、静かな環境に移動して、2～3日1対1の会話をして過ごしてみてください。
その後徐々に騒がしい環境に場所を移し、補聴器の音に慣れていきましょう。
また、予期せぬ音（ノイズ）が聞こえた場合は、周りを見回して、それがどこから来たのかを確認してください。
故障やハウリング以外で補聴器本体から新たなノイズが発生することはありません。
聞こえてくる音は全て取り巻く環境のどこかで発生している音のはずです。
4． 効率的に補聴器の音に慣れるために
シグニア補聴器は補聴器販売店に訪問することをお勧めしています。
早い段階でご自身の聞こえに補聴器の音を合わせておいた方が、効率的に補聴器の音に慣れることができます。
販売店での接客の流れを下記の動画で確認できますので、ぜひ参考にしてください。
補聴器販売店の接客の流れ
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