補聴器機能その5 高機能

様々な音環境に対応し、高品質なサウンドを実現する

「雑音抑制」、「ハウリング抑制」や「自動音量調整」などはベーシックな機能になっており、ほとんどのシグニア補聴器に搭載されています。
最近では、より難しい音環境において補聴器を快適に使うために、様々な機能が開発されています。 ここでは、補聴器の機能の中でも高度な技術が活用されたものをご紹介します。

エコーシールド

ワンワンこだまする反響音を抑える

ビルのロビー、病院の待合室、講堂などは「お風呂エコー」のように音がワンワンと反響して言葉が不明瞭になりがちです。このワンワンを抑えるのがエコーシールドです。直接音はそのままで2次、3次、、と続く高次反射音を抑えるのでより明瞭に聞きやすくなります。

エコーシールドONOFF

12kHz広帯域

とても高い音まで拾ってより生音に近い使用感

通常の補聴器が出せる高音は8kHz程度です。これは音声の多くがその範囲内にあるからですが、「さしすせそ」などの無声子音は10kHz以上にも分布しています。そこで12kHz広帯域。AMラジオよりFMラジオが広帯域で音質が良いように、補聴器の帯域を12kHzまで伸ばすことで原音を余すところなく捉え、話者の生声に近づくため、長時間の装用もストレスなく使えるようになります。

12kHzと8kHz違い

eウインドスクリーン

風の音を抑えて静かに使うことができる

散歩、買い物、旅行など外出先で避けられないのが風。突発音と並んで雑音の1/3を占めると言われ、補聴器のマイクに当たると時には声が聞きとれないほどザワザワと大きく聞こえます。そこで風雑音抑制。二つのマイクの音圧と位相を監視して風と判断すれば抑制します。会話音はそのままで風の音だけを抑えるので屋外でも楽に聞こえるようになります。

風雑音抑制ONOFF

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