1.補聴器とスマートフォンのつなぎ方
補聴器とスマートフォンをBluetoothで接続すると、様々な機能を活用することができます。ここではiPhoneのつなぎ方を簡単にご説明します。
①補聴器の電源を入れる
②iPhoneのコントロールセンターでBluetooth機能をオンにする
③「設定」アプリで「アクセシビリティ」「ヒアリングデバイス」と進むと、iPhoneが補聴器を検出する
④検出された補聴器を選択し、連動(ペアリング)完了
このように、Bluetoothイヤフォンなどと同じような手順で接続することができます。これでスマートフォンから再生される「音楽」や「音声通話」*などを補聴器で聞くことができます。普段使用しているBluetoothイヤフォンの代わりを補聴器がしてくれるのです。
*音声通話は、補聴器の器種により仕様が異なります。
2.スマートフォンでできること
補聴器とスマートフォンをBluetoothで接続すると、このようなことができるようになります。
- ・音声通話*1
- ・音楽ストリーミング
- ・動画などの音源ストリーミング
- ・補聴器の操作*2(ボリューム、サウンドバランス、指向性の選択、電池残量確認など)
*1 補聴器の器種、スマートフォンの機種により仕様は異なります。
*2 別途アプリのインストールが必要になります。
無料アプリ、「シグニア アプリ」を利用することで、手元で補聴器の調節ができるようになります。まるでスマートフォンを補聴器のリモコンにするようなものです。普段持って歩くスマートフォンで補聴器をコントロールできると安心できますよね。
シグニア アプリの詳細は下記のブログでも紹介しています。
シグニア アプリの活用方法はこちら3.最近のアプリ機能
スマートフォンのアプリには、新しい機能が次々と追加されています。最近の機能を2つご紹介します。
3-1.AIで補聴器を調節 シグニア アシスタント
補聴器は、基本的に販売店で聞こえに合わせて調整してもらいます。ですが、日常の生活でも周囲の音環境は絶えず変化していますので、それだけでは対応しきれない場合も出てきます。
人の音の好みもそれぞれ、「自分でも調節したい!」そんな時は「シグニア アシスタント」が活躍します。アプリ上でAIと対話形式でやり取りをするだけで好みの音に調節することができます。
【シグニアアシスタントの活用イメージ】
【シグニアアシスタントの概要は動画でも確認できます】
3-2.My WellBeing(マイ ウェルビーイング)機能
Signia 7AX/5AX/3AX補聴器に搭載されているモーションセンサーが、身体の動きを検知し、シグニア アプリ内に活動量として表示してくれます。
My WellBeingの4つの計測項目
- ①My Steps 歩数をカウントします。
- ②My Activity 身体を動かした(家事・通勤・運動など)合計時間を表示します。
- ③My Conversations 会話量のレベルを表示します。
- ④My WearTime 補聴器を付けた合計時間を表示します。
My Conversationsは、話相手の声とユーザーの声がそれぞれ補聴器に入ってくると、補聴器が「会話が行われているな」と判断して計測します。どうして会話量を計測する必要があるのでしょうか?それは、誰かと会話をすることが、健康維持に役立つからです。
積極的に会話をすることで脳が刺激され、若く柔軟さを保つと言われています。認知症や様々な病衣の予防にも効果があると言われています。
4.スマーフォン連動できる補聴器を気軽に試すには
最近の補聴器は、単なるコミュニケーションツールではありません。ご説明したように、スマートフォンと連動することで様々な用途に利用できるのです。
「自分の持っているスマートフォンで試してみたい!」という方は、「シグニア補聴器お試しレンタルデリバリーサービス」をご利用ください。
Bluetoothを搭載をしているSignia Active Pro / Signia Activeをレンタルすることで、今回ご紹介した機能をお試しいただけます。*
*一部スマートフォンでは一部機能をご利用いただけない場合があります。My WellBeingはレンタル器種ではご利用いただけません。
サービスの特長
- ・来店不要で、ネットで申し込み、ご自宅にレンタルキットが届く
- ・約1か月6,000円で自宅で、職場で、趣味の場で最近の補聴器を試すことができる
- ・レンタル中の通常使用でのキズや故障は請求なしで安心
- ・返却も宅急便で送るだけ
- ・レンタル中は全国1600店舗以上の提携店でサポートを受けることもできる
- ・シグニア補聴器購入で、レンタル料金をキャッシュバック